平成27年 3月 定例会(第1回)平成27年第1回 逗子市議会定例会会議録 平成27年3月3日(第2日)
-----------------------------------◯出席議員(18名) 1番 根本祥子君 2番 毛呂武史君 副議長 3番 岩室年治君 4番 橋爪明子君 5番 加藤秀子君 6番 高谷清彦君 (遅参、早退) 7番 松本 寛君 8番 横山美奈君 9番 田幡智子君 10番 田中英一郎君 11番 長島有里君 12番 匂坂祐二君 議長 13番 高野 毅君 14番 眞下政次君 15番 丸山治章君 16番 八木野太郎君 17番 桐ケ谷一孝君 18番 菊池俊一君◯欠席議員(なし
)-----------------------------------◯説明のため出席した者 市長 平井竜一君 経営企画部長 平野泰宏君 総務部長兼選挙管理委員会事務局長 総務部総務課長・総務係長事務取扱 柏村 淳君 三ッ森篤史君 市民協働部長 福井昌雄君 市民協働部担当部長(市民協働 ・文化スポーツ担当) 森本博和君 福祉部長兼福祉事務所長 環境都市部長 田戸秀樹君 和田一幸君 消防長兼消防署長 福地昭三君 教育長 村松 雅君 教育部長 石黒康夫君 監査委員事務局長・監査委員事務局次長 事務取扱 菊池利幸君
-----------------------------------◯議会事務局職員出席者 局長 若菜克己 次長 舘 兼好 議事係長 小幡浩一 書記 田中千冊
-----------------------------------◯議事日程 平成27年 逗子市議会定例会議事日程(第2日) 第1回 平成27年3月3日(火)午前10時00分開議日程第1.報告第2号 専決処分の報告について(報告) 〔損害賠償の額の決定〕日程第2.報告第3号 専決処分の報告について(報告) 〔損害賠償の額の決定〕日程第3.議案第4号 専決処分の承認について(即決) 〔損害賠償の額の決定〕日程第4.議案第5号 市道の廃止について(付託)日程第5.議案第6号 市道の認定について(付託)日程第6.議案第7号 逗子市福祉会館の指定管理者の指定について(付託)日程第7.議案第8号 逗子市教育長の勤務時間、休暇等及び職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について(付託)日程第8.議案第9号 逗子市
特定防衛施設周辺整備基金条例の制定について(付託)日程第9.議案第10号 逗子市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について(付託)日程第10.議案第11号 逗子市行政手続条例の一部改正について(付託)日程第11.議案第12号 逗子市市民参加条例の一部を改正する条例の一部改正について(即決)日程第12.議案第13号 逗子市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について(付託)日程第13.議案第14号 逗子市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正について(付託)日程第14.議案第15号 逗子市保育所条例の一部改正について(付託)日程第15.議案第16号 逗子市小児の医療費の助成に関する条例の一部改正について(付託)日程第16.議案第17号 逗子市介護保険条例の一部改正について(付託)日程第17.議案第18号 逗子市指定地域密着型サービスに関する基準等を定める条例の一部改正について(付託)日程第18.議案第19号 逗子市
指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部改正について(付託)日程第19.議案第20号 逗子市営住宅条例の一部改正について(即決)日程第20.議案第21号 逗子市火災予防条例の一部改正について(付託)日程第21.議案第22号 逗子市保育の実施に関する条例の廃止について(付託)日程第22.議案第23号 逗子市在宅介護支援センター条例の廃止について(付託)日程第23.議案第24号 逗子市における公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の廃止について(付託)日程第24.議案第25号 平成26年度逗子市一般会計補正予算(第8号)(付託)日程第25.議案第26号 平成26年度逗子市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)(付託)日程第26.議案第27号 平成26年度逗子市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)(付託)日程第27.議案第28号 平成26年度逗子市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)(付託)日程第28.議案第29号 平成26年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)(付託)日程第29.議案第30号 平成27年度逗子市一般会計予算(代表質問)日程第30.議案第31号 平成27年度逗子市
国民健康保険事業特別会計予算(代表質問)日程第31.議案第32号 平成27年度逗子市
後期高齢者医療事業特別会計予算(代表質問)日程第32.議案第33号 平成27年度逗子市介護保険事業特別会計予算(代表質問)日程第33.議案第34号 平成27年度逗子市下水道事業特別会計予算(
代表質問)-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
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△開議の宣告
○議長(眞下政次君) 定足数に達しておりますので、ただいまより本日の会議を開きます。 午前10時00分
開議-----------------------------------
△議事日程の報告
○議長(眞下政次君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。
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△会議録署名議員の指名
○議長(眞下政次君) 会議規則第80条の規定によりまして、本日の会議録署名議員2名を指名いたします。 3番 岩室年治君 12番 匂坂祐二君にお願いいたします。
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△諸般の報告
○議長(眞下政次君) 本日の会議には、加藤秀子君より、病気のため遅参する旨の届出がありました。
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△報告第2号 専決処分の報告について(報告)
○議長(眞下政次君) これより議事日程に入ります。 日程第1、報告第2号 専決処分の報告についてを議題といたします。 理事者から報告を願います。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 皆さんおはようございます。それでは、本日から本会議、よろしくお願いいたします。 まず、報告第2号 専決処分の報告について御説明申し上げます。 本件は、平成26年9月4日に発生した逗子市山の根3丁目におけるごみ収集作業中の自動車事故に伴う損害賠償につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告するものです。
○議長(眞下政次君) ただいまの報告に対し、御質疑ありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 以上で、報告第2号を終わります。
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△報告第3号 専決処分の報告について(報告)
○議長(眞下政次君) 日程第2、報告第3号 専決処分の報告についてを議題といたします。 理事者から報告を願います。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 報告第3号 専決処分の報告について御説明申し上げます。 本件は、平成26年11月10日に発生した逗子市逗子7丁目におけるごみ収集作業中の自動車事故に伴う損害賠償につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分しましたので、同条第2項の規定により御報告するものです。
○議長(眞下政次君) ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。 3番、岩室君。
◆3番(岩室年治君) 交通事故が続いて起きているようなので、所管のほうにお伺いしておきたいのは、一連のこの2件の事故ですけれども、これに際して、職場ではどのような指導を行ってきているのかというのと、この事故によって改めて安全運転の徹底が行われているかどうかをお伺いしておきたいと思います。
○議長(眞下政次君) 環境都市部長。
◎環境都市部長(田戸秀樹君) ただいまの報告につきまして、それぞれの事故につきましてなんですけれども、事故後、当該職員からの状況確認を行い、まず所長のほうから口頭にて厳重な注意を行っております。また、環境クリーンセンター全職員に対しましては、翌日、朝礼時に事故内容を説明しまして、改めて安全作業マニュアルによる車両の運転及び作業を実施するように指導をしております。 特にバックする際、その誘導方法について再確認し、各現場において徹底を図ることを確認しております。
○議長(眞下政次君) 3番、岩室君。
◆3番(岩室年治君) 今回の事故を起こしている職員との関係でお伺いしたいのは、運転に習熟している方なのか、それとも運転経歴がまだ浅くて、その点が事故につながっている部分があるのか、その点についてお伺いします。
○議長(眞下政次君) 環境都市部長。
◎環境都市部長(田戸秀樹君) それぞれ別の職員でございまして、共に運転経歴自体はベテランでございます。片方はバックにおける事故でございまして、そのときの誘導にやはりちょっと不手際があったのかなということと、もう一つの事故については、曲がる際に、やはりパッカーのほうがかなり重量を持ったところでのカーブの安全確認を怠ったということだったので、改めてその辺のところを周知して、安全運転マニュアルにのっとった運転をするように指導しております。
○議長(眞下政次君) 3番、岩室君。
◆3番(岩室年治君) 分かりました。それでは、今後、収集車の運転に関しては安全運転を心がけていただきたいということはお願いして終わります。
○議長(眞下政次君) 他に御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 以上で、報告第3号を終わります。
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△議案第4号 専決処分の承認について(即決)
○議長(眞下政次君) 日程第3、議案第4号 専決処分の承認についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第4号 専決処分の承認について御説明申し上げます。 本件は、平成26年6月27日に発生した鎌倉市岡本1370番1、
医療法人沖縄徳洲会湘南鎌倉総合病院における救急救命士の気管挿管病院実習中の受傷事故に伴う損害賠償につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、御承認を得たく提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 お諮りいたします。 本議案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、本議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 3番、岩室君。
◆3番(岩室年治君) ただいま報告された事故に関してですけれども、過去、訓練中にこうした事故が起きてきた経過があるのか。私の知る限りではあまりないようなので、今回のこうした事故を受けて、今後の対策としてどのような考え方で取り組んでいこうとしているのか、お伺いしておきたいと思います。
○議長(眞下政次君) 消防長。
◎消防長兼消防署長(福地昭三君) 今回、救急救命士の事故がございましたけれども、過去にこのような事故はございませんでした。 今後の再発防止という部分では、署内における救急隊員の研修会において、事故の検証と再発防止の情報共有を行い、訓練人形等を使用した気管挿管の実技を反復訓練し、更なる技術の向上と安全確保に努めてまいりたいと考えております。また、この情報につきましては、三浦半島地区のメディカルコントロール協議会にも報告を行いまして、病院実習中の安全確保及び再発事故防止のための情報共有を行っております。 以上でございます。
○議長(眞下政次君) よろしいですか。他に御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。御意見はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第4号について、原案を承認することに御賛成の諸員は御起立願います。 〔総員起立〕
○議長(眞下政次君) 総員起立により、議案第4号は原案を承認することに決定いたしました。
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△議案第5号 市道の廃止について(付託)
△議案第6号 市道の認定について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第4、議案第5号 市道の廃止について、日程第5、議案第6号 市道の認定について、以上2件、一括議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第5号 市道の廃止及び議案第6号 市道の認定について御説明申し上げます。 道路法第10条第3項の規定に基づき、逗子73号の1路線を廃止し、同法第8条第2項の規定に基づき、逗子168号、沼間282号の2路線を認定いたしたく提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第5号及び議案第6号については、総務常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第7号 逗子市福祉会館の指定管理者の指定について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第6、議案第7号 逗子市福祉会館の指定管理者の指定についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第7号 逗子市福祉会館の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 逗子市福祉会館の指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項及び逗子市福祉会館条例第9条第2項の規定により、議会の議決を得るため提案するものであります。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第7号については、教育民生常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第8号 逗子市教育長の勤務時間、休暇等及び職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第7、議案第8号 逗子市教育長の勤務時間、休暇等及び職務に専念する義務の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第8号 逗子市教育長の勤務時間、休暇等及び職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について御説明申し上げます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が施行され、教育長の服務等が改正されたことに伴い、勤務時間等について制定の要あるため提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第8号については、教育民生常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第9号 逗子市
特定防衛施設周辺整備基金条例の制定について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第8、議案第9号 逗子市
特定防衛施設周辺整備基金条例の制定についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第9号 逗子市
特定防衛施設周辺整備基金条例の制定について御説明申し上げます。 防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第9条第2項の規定に基づき交付される
特定防衛施設周辺整備調整交付金について、2年度以上にわたり継続する公共用の施設の整備及び事業の財源とするに当たり、制定の要あるため提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第9号については、総務常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第10号 逗子市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第9、議案第10号 逗子市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第10号 逗子市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について御説明申し上げます。 本条例は、児童福祉法第34条の8の2第1項の規定に基づき、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準として制定の要あるため提案するものであります。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第10号については、教育民生常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第11号 逗子市行政手続条例の一部改正について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第10、議案第11号 逗子市行政手続条例の一部改正についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第11号 逗子市行政手続条例の一部改正について御説明申し上げます。 行政手続法の一部を改正する法律の施行により、行政指導の中止等の求め及び処分等の求めに関する規定が新設されたこと等に伴い、本市の条例についても同様の規定を設けるに当たり、改正の要あるため提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第11号については、総務常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第12号 逗子市市民参加条例の一部を改正する条例の一部改正について(即決)
○議長(眞下政次君) 日程第11、議案第12号 逗子市市民参加条例の一部を改正する条例の一部改正についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第12号 逗子市市民参加条例の一部を改正する条例の一部改正について御説明申し上げます。 今回の改正につきましては、未施行である逗子市市民参加条例の一部を改正する条例について条文を整理するに当たり、改正する要あるため提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 本議案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑なしと認め、本議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。御意見はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第12号について、原案を可決することに御賛成の諸員は御起立を願います。 〔総員起立〕
○議長(眞下政次君) 総員起立により、議案第12号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△議案第13号 逗子市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第12、議案第13号 逗子市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第13号 逗子市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 逗子市地域包括支援センター等運営協議会委員の報酬を定め、また地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が施行され、教育委員会の制度等が改正されることに伴い、改正の要あるため提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第13号については、総務常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第14号 逗子市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第13、議案第14号 逗子市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第14号 逗子市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例等の一部改正について御説明申し上げます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が施行され、教育長が常勤の特別職職員とされることに伴い、改正の要あるため提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第14号については、総務常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第15号 逗子市保育所条例の一部改正について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第14、議案第15号 逗子市保育所条例の一部改正についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第15号 逗子市保育所条例の一部改正について御説明申し上げます。 子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、改正の要あるため提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第15号については、教育民生常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第16号 逗子市小児の医療費の助成に関する条例の一部改正について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第15、議案第16号 逗子市小児の医療費の助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第16号 逗子市小児の医療費の助成に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 今回の改正につきましては、子育て支援施策の一環として、児童の健康増進及び健全育成を支援することを目的に、通院に係る医療費の助成対象年齢を満12歳に達した日以降、最初の3月31日までに拡大するため、対象年齢の規定を改正し、施行日を平成27年10月1日とするものであります。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第16号については、教育民生常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第17号 逗子市介護保険条例の一部改正について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第16、議案第17号 逗子市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第17号 逗子市介護保険条例の一部改正について御説明申し上げます。 介護認定審査会の委員の定数の変更及び介護保険法第117条の規定による本市の介護保険事業計画の見直しに伴い、介護保険料率等の改定について所要の改正を行うものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第17号については、教育民生常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第18号 逗子市指定地域密着型サービスに関する基準等を定める条例の一部改正について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第17、議案第18号 逗子市指定地域密着型サービスに関する基準等を定める条例の一部改正についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第18号 逗子市指定地域密着型サービスに関する基準等を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。 介護保険法施行規則等の一部を改正する省令が公布され、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準が改正されたことに伴い、条例の改正の要あるため提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第18号については、教育民生常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第19号 逗子市
指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部改正について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第18、議案第19号 逗子市
指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部改正についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第19号 逗子市
指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。 介護保険法施行規則等の一部を改正する省令が公布され、
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準が改正されたことに伴い、条例の改正の要あるため提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第19号については、教育民生常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第20号 逗子市営住宅条例の一部改正について(即決)
○議長(眞下政次君) 日程第19、議案第20号 逗子市営住宅条例の一部改正についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第20号 逗子市営住宅条例の一部改正について御説明申し上げます。 市営木造住宅の統廃合事業により木造住宅を用途廃止するに当たり、改正する要あるため提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 お諮りいたします。 本議案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、本議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。御意見はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。 これより表決に入ります。 採決いたします。 議案第20号について、原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。 〔総員起立〕
○議長(眞下政次君) 総員起立により、議案第20号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△議案第21号 逗子市火災予防条例の一部改正について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第20、議案第21号 逗子市火災予防条例の一部改正についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第21号 逗子市火災予防条例の一部改正について御説明申し上げます。 消防法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、屋外における催しの防火管理体制の構築を図ることから、改正の要あるため提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第21号については、総務常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第22号 逗子市保育の実施に関する条例の廃止について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第21、議案第22号 逗子市保育の実施に関する条例の廃止についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第22号 逗子市保育の実施に関する条例の廃止について御説明申し上げます。 子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、廃止の要あるため提案するものであります。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第22号については、教育民生常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第23号 逗子市在宅介護支援センター条例の廃止について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第22、議案第23号 逗子市在宅介護支援センター条例の廃止についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第23号 逗子市在宅介護支援センター条例の廃止について御説明申し上げます。 平成27年3月31日付けをもって、保健センター内に設置しております基幹型在宅介護支援センターを廃止することに伴い、廃止の要あるため提案するものであります。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第23号については、教育民生常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第24号 逗子市における公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の廃止について(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第23、議案第24号 逗子市における公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の廃止についてを議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第24号 逗子市における公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の廃止について御説明申し上げます。 神奈川県の公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の廃止に伴い、他市との動向も鑑みて現状に適さなくなったため、廃止するに当たり提案するものです。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第24号については、総務常任委員会へ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第25号 平成26年度逗子市一般会計補正予算(第8号)(付託)
△議案第26号 平成26年度逗子市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)(付託)
△議案第27号 平成26年度逗子市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)(付託)
△議案第28号 平成26年度逗子市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)(付託)
△議案第29号 平成26年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)(付託)
○議長(眞下政次君) 日程第24、議案第25号 平成26年度逗子市一般会計補正予算(第8号)、日程第25、議案第26号 平成26年度逗子市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、日程第26、議案第27号 平成26年度逗子市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、日程第27、議案第28号 平成26年度逗子市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)及び日程第28、議案第29号 平成26年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上5件、一括議題といたします。 理事者の提案説明を求めます。 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) 議案第25号 平成26年度逗子市一般会計補正予算(第8号)、議案第26号 平成26年度逗子市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第27号 平成26年度逗子市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第28号 平成26年度逗子市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第29号 平成26年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上5件、一括御説明申し上げます。 まず、一般会計補正予算(第8号)から御説明いたします。 なお、今回の補正予算案には平成26年12月に閣議決定された地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策を踏まえ創設された、国の平成26年度補正予算(第1号)による地域住民生活等緊急支援のための交付金を受けて実施する事業が含まれていますが、対象事業につきましては歳入において説明いたします。 それでは、歳出から御説明いたします。 第2款総務費につきましては、自己都合等退職者の増加による退職手当の不足により、職員給与費7,211万1,000円を、財源調整により財政調整基金積立金2億3,268万6,000円をそれぞれ増額するほか、基金繰入金及び市債の確定に伴い財源更正するものです。 第3款民生費のうち社会福祉費につきましては、各特別会計における財源調整の結果、国民健康保険事業特別会計繰出金3,849万1,000円を増額し、後期高齢者医療事業特別会計繰出金613万6,000円を、介護保険事業特別会計繰出金4,116万2,000円をそれぞれ減額するものです。 このほか、ずし男女共同参画プラン改定に伴い男女共同参画プラン推進事業223万9,000円を、利用者の増加に伴い障害者自立支援給付等支給事業394万7,000円を、移動支援事業128万5,000円を、手当受給者の増加により重度心身障がい者(児)手当支給事業173万6,000円を、返還金の確定により障がい者支援事務費633万円をそれぞれ増額するものです。 児童福祉費につきましては、小児医療費助成対象の拡大に伴い小児医療費助成事業781万7,000円を、民間保育所整備補助金の増額に伴い保育所等緊急整備事業1,602万円を、子育てポータルサイトに係る情報整理に伴い体験学習施設事務費58万8,000円を、(仮称)療育・教育の総合センターの開設に向けた準備のため、(仮称)療育・教育の総合センター整備事業1,326万7,000円をそれぞれ増額するほか、基金繰入金及び市債の確定に伴い財源更正するものです。 第4款衛生費につきましては、胃がんリスク検診の実施に伴い成人等保健事業88万2,000円を、受診者数の増加に伴い高齢者健診事業134万7,000円を、妊婦健診事業の事業拡充に伴い妊婦健診事業992万3,000円をそれぞれ増額するものです。 第6款商工費につきましては、信用保証料補助金の不足見込み、商店街等回遊事業補助金及びプレミアム付商品券発行事業補助金交付に伴い逗子市商工会助成事業5,470万7,000円を、海岸イベント等の実施に伴い逗子市観光協会助成事業200万円を、コースマップ作成等に伴い自然の回廊プロジェクト推進事業113万4,000円をそれぞれ増額するものです。 第7款土木費のうち環境保全費につきましては、自動スライドゲート設置に伴い(仮称)池子の森自然公園整備事業2,413万6,000円を、体育倉庫設置に伴い公園内有料運動施設整備事業204万6,000円を、海水浴場PRの実施に伴い海水浴場運営費135万2,000円をそれぞれ増額するものです。 道路橋りょう費につきましては、市債等の確定に伴い財源更正するものです。 都市計画費につきましては、下水道事業特別会計における財源調整の結果、下水道事業特別会計繰出金4,234万1,000円を減額するものです。 住宅費につきましては、市債の確定に伴い財源更正するものです。 第8款消防費につきましては、市債の確定に伴い財源更正するものです。 第9款教育費のうち小学校費につきましては、タブレット端末導入に伴い、教育用コンピュータ維持管理事業22万円を増額するほか、基金繰入金及び市債の確定に伴い財源更正するものです。 中学校費につきましても、教育用コンピュータ維持管理事業66万1,000円を増額するほか、基金繰入金及び市債の確定に伴い財源更正するものです。 第10款公債費につきましては、地方債の借換えに伴い市債償還元金5,882万6,000円を増額するものです。 次に、これらに見合う歳入について御説明いたします。 第14款国庫支出金のうち国庫負担金につきましては、障害者自立支援給付等支給事業の増に伴い自立支援給付等負担金197万3,000円を、負担金の確定に伴い国民健康保険事業保険基盤安定負担金187万2,000円をそれぞれ増額するものです。 国庫補助金につきましては、平成25年12月に閣議決定された好循環実現のための経済対策等を踏まえ創設された、国の平成25年度補正予算(第1号)によるがんばる地域交付金の交付決定に伴い、がんばる地域交付金2,125万7,000円を、国の平成26年度補正予算(第1号)による地域住民生活等緊急支援交付金(地域消費喚起・生活支援型)5,220万7,000円を、逗子市商工会助成事業に充当するため、地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)3,741万7,000円を、男女共同参画プラン推進事業、小児医療費助成事業、体験学習施設事務費、(仮称)療育・教育の総合センター整備事業、成人等保健事業、妊婦健診事業、逗子市商工会助成事業、逗子市観光協会助成事業、自然の回廊プロジェクト推進事業、海水浴場運営費及び小学校費・中学校費の教育用コンピュータ維持管理事業に充当するためそれぞれ計上し、移動支援事業の増加に伴い
障害者自立支援事業費等補助金64万2,000円を、(仮称)池子の森自然公園整備事業等に係る防衛施設周辺民生安定施設整備事業補助金1,745万4,000円をそれぞれ増額するものです。 第15款県支出金のうち県負担金につきましては、障害者自立支援給付等支給事業の増に伴い自立支援給付等負担金98万6,000円を、負担金の確定に伴い国民健康保険事業保険基盤安定負担金833万3,000円をそれぞれ増額し、負担金の確定に伴い後期高齢者医療事業保険基盤安定負担金530万5,000円を減額するものです。 県補助金につきましては、移動支援事業の増加に伴い
障害者自立支援事業費等補助金32万1,000円を増額するものです。 第18款繰入金につきましては、充当事業確定に伴い地域の元気臨時交付金基金繰入金8,815万6,000円を増額するものです。 第19款繰越金につきましては、前年度繰越金の予算未計上分の追加計上により繰越金2億7,877万4,000円を増額するものです。 第20款諸収入につきましては、東日本大震災に伴う原子力損害賠償金222万5,000円を計上するものです。 第21款市債につきましては、繰入金の増加や事業費の確定等に伴いそれぞれを増減するほか、地方債の借換えに伴い社会教育施設整備事業債5,800万円について計上し、合計4,220万円を減額するものです。 この結果、歳入歳出とも補正額は4億6,411万2,000円の増額となり、予算現計は192億6,867万円となります。 繰越明許費につきましては、翌年度に繰り越して使用できる経費の追加をするものです。 地方債の補正につきましては、廃止及び限度額の変更をするものです。 次に、
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、歳出から御説明いたします。 第2款保険給付費につきましては、医療費の増加に伴い、一般被保険者療養給付事業2億7,205万1,000円を増額するものです。 第3款後期高齢者支援金等につきましては、拠出金額の確定に伴い、後期高齢者支援金33万5,000円を増額するものです。 第4款前期高齢者納付金等につきましては、納付金額の確定に伴い、前期高齢者納付金5万1,000円を増額するものです。 第5款老人保健拠出金につきましては、拠出金額の確定に伴い、老人保健医療費拠出金7万円を、老人保健事務費拠出金2,000円をそれぞれ減額するものです。 第6款介護納付金につきましては、納付金額の確定に伴い、介護納付金39万1,000円を減額するものです。 次に、これらに見合う歳入について御説明いたします。 第2款国庫支出金につきましては、一般被保険者療養給付費等の増額等に伴い、一般被保険者国庫負担金8,509万1,000円を増額し、老人保健医療費拠出金の確定に伴い、老人保健医療費拠出金に対する負担金1万6,000円を減額するものです。 第4款前期高齢者交付金につきましては、前期高齢者交付金の確定に伴い、前期高齢者交付金現年度分68万6,000円を減額するものです。 第5款県支出金につきましては、一般被保険者療養給付費等の増額等に伴い、県財政調整交付金2,126万8,000円を増額するものです。 第6款共同事業交付金につきましては、交付金額の増加が見込まれるため、高額医療費共同事業交付金7,209万4,000円を、保険財政共同安定化事業交付金5,014万1,000円をそれぞれ増額するものです。 第8款繰入金のうち一般会計繰入金につきましては、繰入金の確定に伴い、保険基盤安定繰入金1,360万8,000円を増額し、財政安定化支援事業繰入金12万5,000円を減額するほか、財源調整の結果、その他一般会計繰入金2,500万8,000円を増額するものです。 基金繰入金につきましては、財源調整の結果、国民健康保険事業運営基金繰入金3,165万円を減額するものです。 第9款繰越金につきましては、前年度剰余金残額3,724万1,000円を予算化するものです。 この結果、歳入歳出とも補正額は2億7,197万4,000円の増額となり、予算現計は69億8,873万円となります。 次に、
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について、歳出から御説明いたします。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、納付額の確定に伴い、後期高齢者医療広域連合納付金1,569万8,000円を増額するものです。 次に、これに見合う歳入について御説明いたします。 第2款繰入金につきましては、保険基盤安定繰入金の確定に伴い、保険基盤安定繰入金707万2,000円を減額するほか、財源調整の結果、その他一般会計繰入金93万6,000円を増額するものです。 第3款繰越金につきましては、前年度剰余金残額2,183万4,000円を予算化するものです。 この結果、歳入歳出とも補正額は1,569万8,000円の増額となり、予算現計は11億6,943万2,000円となります。 次に、
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について歳出から御説明いたします。 第1款総務費につきましては、介護保険制度改正に伴う介護保険システムの改修費用として一般管理事務費376万円を増額するものです。 第4款基金積立金につきましては、平成25年度の介護給付費の確定に伴う第1号被保険者の保険料余剰分を積み立てるため、介護保険事業運営基金積立金1,319万円を増額するものです。 第5款諸支出金につきましては、前年度国庫負担金等の確定に伴い、償還金1,961万4,000円を増額するものです。 次に、これらに見合う歳入について御説明いたします。 第2款国庫支出金につきましては、介護保険システムの改修経費に係る補助金として、介護保険事業費補助金188万円を計上するものです。 第6款繰入金につきましては、前年度の介護給付費等の確定に伴い、介護給付費繰入金4,304万2,000円を減額し、財源調整の結果、その他一般会計繰入金188万円を増額するものです。 第7款繰越金につきましては、前年度剰余金残額7,584万6,000円を予算化するものです。 この結果、歳入歳出とも補正額は3,656万4,000円の増額となり、予算現計は54億1,444万8,000円となります。 次に、下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、歳出から御説明いたします。 第1款下水道費につきましては、浄水管理センター管理棟耐震補強工事の事業費確定に伴い、処理場施設整備事業5,162万1,000円を減額するものです。 次に、これに見合う歳入について御説明いたします。 第3款国庫支出金につきましては、事業費の確定に伴い、社会資本整備総合交付金2,010万円を減額するものです。 第4款繰入金につきましては、財源調整の結果、一般会計繰入金4,234万1,000円を減額するものです。 第5款繰越金につきましては、前年度剰余金残額4,206万8,000円を予算化するものです。 第6款諸収入につきましては、東日本大震災に伴う原子力損害賠償金25万2,000円を計上するものです。 第7款市債につきましては、事業費の確定に伴い、公共下水道事業債3,150万円を減額するものです。 この結果、歳入歳出とも補正額は5,162万1,000円の減額となり、予算現計は20億4,875万4,000円となります。 継続費の補正につきましては、事業費の確定に伴い、総額及び年割額を変更するものです。 地方債の補正につきましては、限度額を変更するものです。 以上で、補正予算の説明を終わらせていただきます。
○議長(眞下政次君) 提案説明を終わります。 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「進行」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 議案第25号については総務及び教育民生の2常任委員会へ、議案第26号から議案第28号までについては教育民生常任委員会へ、議案第29号については総務常任委員会へ、それぞれ付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(眞下政次君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
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△議案第30号 平成27年度逗子市一般会計予算(代表質問)
△議案第31号 平成27年度逗子市
国民健康保険事業特別会計予算(代表質問)
△議案第32号 平成27年度逗子市
後期高齢者医療事業特別会計予算(代表質問)
△議案第33号 平成27年度逗子市介護保険事業特別会計予算(代表質問)
△議案第34号 平成27年度逗子市下水道事業特別会計予算(代表質問)
○議長(眞下政次君) 日程第29、議案第30号 平成27年度逗子市一般会計予算、日程第30、議案第31号 平成27年度逗子市
国民健康保険事業特別会計予算、日程第31、議案第32号 平成27年度逗子市
後期高齢者医療事業特別会計予算、日程第32、議案第33号 平成27年度逗子市介護保険事業特別会計予算及び日程第33、議案第34号 平成27年度逗子市下水道事業特別会計予算、以上5件、一括議題といたします。
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△代表質問
○議長(眞下政次君) これより代表質問に入ります。 質問の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 質問の順序は議長から指名いたします。 答弁者におかれましては、簡潔に御答弁されるようお願いいたします。
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△代表質問 自民党逗子市議団 丸山治章君
○議長(眞下政次君) まず、自民党逗子市議団、丸山治章君。 15番、丸山君。 〔15番 丸山治章君登壇〕(拍手)
◆15番(丸山治章君) 皆様、おはようございます。 平成27年第1回定例会におきまして、質問の機会をお与えいただきました先輩、同僚議員に感謝を申し上げ、自民党逗子市議団を代表し、市長並びに理事者に対し代表質問を行います。 千年に一度と言われた東日本大震災から間もなく4年がたとうとしております。改めて地震によって命を落とされた方々や残された遺族の皆様に謹んで哀悼の意を表したいと思います。 2年前に申し上げましたが、立命館大学、歴史都市防災研究所の高橋教授によりますと、プレートの境界面で起きる海溝型地震は一度起き始めると3年から10年続きます。東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震は、北海道から関東の真下に位置する北米プレートがはね上がった衝撃で発生しました。この地震以前は、日本列島に東側に位置する太平洋プレートは北米プレートの下に年間10センチほどの速度で潜り込んでいたものが、東日本大震災以降、3倍の年間30センチほどの速さに変わっていって、地震は終えんしたどころか、始まったばかりなのですと警告しております。 また、茨城県つくば市の国立行政法人産業技術総合研究所の寒川研究員によりますと、東日本大震災は869年の貞観地震、平安時代前期の地震と似ていて、その約50年前から現在と同じように東日本で地震が頻発していた。そして、貞観地震が起きた後は、西日本で地震が続き、9年後に関東南部、神奈川、東京辺りで大きな地震が起きている。更に、その9年後に東海地震と南海地震がほぼ同時に起きている。今の日本は千年に一度の地震の多い時代であると指摘しております。 以上のことからすると、あと数十年は全く油断ができない状態であると言えます。 市長におかれましては、どうか地震や津波に対する防災・減災対策に今まで以上に全力で取り組んでいただきたいと思います。 それでは、通告に従い、質問に移らせていただきます。 先の所信表明で市長は、新総合計画の初年度となる平成27年度は人口減少と少子高齢化を乗り越える持続可能な社会の基盤をつくるスタートの年と述べられました。 3期目の重点施策として掲げられている3つのプロジェクトのうち、ICT改革・シティプロモーションプロジェクトについて伺います。 この4月からシティプロモーション推進本部を設置して、新たな情報発信戦略の中に位置付けるシティプロモーション戦略の検討に着手し、国の地方版総合戦略と一体的に策定するとのことですが、具体的にどのように進めるのか伺います。 次に、4つの重要課題のうち、新たな市民自治システムの確立について伺います。 (仮称)市民の横断的ネットワーク会議を設置するとのことですが、その会議の概要をお示しください。 次に、地域包括ケアシステムの構築について伺います。 中でも喫緊の課題である在宅医療の体制づくりについてですが、逗葉医師会、逗葉歯科医師会、逗葉薬剤師会、逗葉地域医療センター及び葉山町と協議を行い、逗葉地域医療センター内に在宅医療連携拠点を設置する準備を進めるとのことですが、具体的には在宅医療の実施に係る拠点、在宅歯科医療の実施に係る拠点、在宅医療に関する相談窓口、他職種医療関係者の連絡協議会の拠点などが設置されるのでしょうか。設置される拠点の機能について、またその時期について伺います。 次に、子育て・教育環境の更なる充実について伺います。 小児の通院の医療費助成の拡大など、国の地方創生先行型交付金を活用して行うとのことですが、国の交付金がなくなった場合、事業として継続されるのかどうか伺います。 また、教育環境の更なる充実を図っていくお考えには賛同するところですが、逗子市として逗子市が公教育として保障するもの、逗子の教育はこうであるという部分について、シティプロモーションの観点から市長と教育長のお考えを伺います。 次に、ゼロ・ウェイスト社会の構築について伺います。 10月から行われる家庭ごみ処理有料化につきまして、大変きめ細やかな市民説明会が行われ、評価するところです。ただ、有料化以前の問題、現在の問題について、例えば自治会に参加していない方がごみを捨ててしまう問題、カラスに荒らされているステーションの問題、こういった現在の課題についてどう取り組んでいくのか伺います。 続きまして、行財政改革について伺います。 人口減少による市税収入の減少などの理由から、行財政改革が必要なのは理解するところです。そこで、受益者負担の適正化など一層推進するとのことですが、保育料を上げる一方で、住民自治協議会のコミュニティセンター利用に関しては減免が認められると聞いております。受益者負担の公平性をどのように担保するのか、市長のお考えを伺います。また、行財政改革の観点から、国民健康保険事業の過去3年間の推移と今後の見通しについても伺います。 続いて、平成27年度の予算案について、特に力を入れた部分と見直しをした部分について、市長の予算についての考え方を伺います。 次に、新総合計画の5本の柱について伺います。 まず、共に生き、心豊かに暮らせるふれあいのまちについてです。 市長2期目のときは、心豊かに暮らせる健康長寿のまちという柱でしたが、今回文言が少し変更されました。その変更された部分についてのお考え、それが予算にどのように反映されているのか伺います。 同様に、子育てしたいまち、緑を守り、自然と共生するまち、安心・安全・快適なまち、市民自治のまちから今回提示された柱についても同様に伺います。 以上で、登壇しての質問を終わらせていただきます。
○議長(眞下政次君) 市長。 〔市長 平井竜一君登壇〕
◎市長(平井竜一君) それでは、代表質問、今日から2日間、よろしくお願い申し上げます。 まず1人目の自民党逗子市議団、丸山議員の御質問にお答え申し上げます。 初めに、3つのプロジェクトの中からICT改革・シティプロモーションプロジェクトについてお尋ねいただきました。具体的にどのように進めるのかというお尋ねですけれども、先般施政方針で申し上げたとおり、この4月にシティプロモーション推進本部を私を本部長として設置いたします。そういう組織の位置付けの中で、具体的な検討をそれぞれの職員をしっかりと組織しながら進めていくということになりますけれども、基本的にはまず逗子の子育て支援、あるいは教育、更には豊かな自然環境という、そういった魅力というものをどうやって市内外に伝えていくかということをテーマにして、これからの具体的な課題を整備していくということになろうかと思っております。 その一環としては、子育てポータルサイトであったり、共育ポータルサイトといったものを準備しながら発信をより強化していくということにつなげていきたいというふうに思っております。 また、これから人口の維持を目指していくという観点からいたしますと、いかに市外の方にその魅力を伝えていくか、あるいは逗子市に転居してこられた方に、逗子市の魅力というものを更に伝えていくかといったことも大変重要だというふうに思っておりますので、そうした具体的な方策についても、この戦略の中で検討を進めていきたいというふうに思っております。 続いて、4つの重要課題の中から幾つか御質問をいただきました。 まず、新たな市民自治システムの確立の中で、(仮称)市民の横断的ネットワーク会議ということでお尋ねをいただいておりますけれども、基本的にはこの総合計画の策定に当たって、基幹計画、個別計画という市の行政計画全般を体系化いたしました。それらの計画の策定・推進に関わっていただいている市民委員の方をメンバーとして、施策横断分野的に情報の共有や意見交換を行っていくということで予定しております。 したがって、福祉、環境、教育、あるいは都市基盤整備といった様々な計画に携わっていただいている方を一堂に会して、その中で現在の市政の進行状況について、当然市のほうからはしっかりと説明責任を果たしながら、それぞれの分野で活躍されている市民状況についても横に共有していただいて、今後連携を広げていっていただくということを目的としております。 あるいは、今までは分野ごとに携わっていただいた方にも、他の分野についてもより広い視野からふかん的に情報を共有していただいて、より大局的な見地からの意見交換が行われるということを目指していきたいと思っております。 それから、地域包括ケアシステムの中で在宅医療の連携拠点についてのお尋ねをいただきました。今現在、逗子葉山地区医療保健福祉対策協議会の小委員会において、具体的な検討を進めている最中でありますけれども、例えば在宅療養希望者の退院時に地域包括支援センターから退院支援の相談があったとき、適切な在宅医療等を紹介するなど、地域の医療・介護関係者、あるいは地域包括支援センターからの相談受付及び情報提供等を行うコーディネーター機能をこの在宅医療の連携拠点が担うということになっていこうかと思います。 あるいは、在宅医、訪問看護師、介護職等他職種間での連携会議の開催をすることによって、医療と介護の情報共有、それから更なる連携というものを進めることで、医療連携、他職種連携というものもこの連携拠点が担う重要な機能というふうに捉えております。 今現在、先ほど申し上げた小委員会において、具体的な業務内容などを検討しているという段階でありますので、設置時期について明確にはなっておりませんけれども、できる限り早期に設置したいというふうに考えておりますので、三師会、それから葉山町とも連携しながら、今後協議を進めていきたいというふうに思っております。 平成28年度中にその準備が整えば、平成29年度からの稼働というものを今想定して準備を進めたいというふうに思っております。 3点目の子育て・教育環境の更なる充実という観点から、小児医療の今後の財源についてのお尋ねをいただきました。今回は、国の地方創生の交付金を活用して、平成27年10月からの小学校6年生までの通院に対する助成の拡大ということを実施いたしますけれども、平成28年度以降の財源についてですが、今回の地方創生の交付金が5年程度は交付されるということが予定されておりますが、ただ平成28年度以降の交付の使途内容がまだ明確になってございません。したがって、この交付金が活用可能であれば、引き続きこの財源を活用していきたいというふうにも考えておりますが、万々が一、それが活用できないといった場合でも、当然制度をスタートするわけですので、市の財源を充当することになる可能性もございます。したがって、今後の国の財源の活用はできるだけ行いながら、しっかりと安定した財源の中で小児医療費の助成の充実を図っていきたいというふうに考えております。 それから、教育環境の充実をこれはシティプロモーションの観点でどう捉えるかと、こういうお尋ねですけれども、この間、私も8年間市長としてこの教育環境の充実にはかなりハード、ソフト共に力を入れてまいりました。したがって、公教育という部分では逗子市の教育は他市と比べても、私は遜色ない、あるいはそれ以上の施策をこの間進めてきたというふうに自負をしております。教育委員会も大変努力をしていただいているというふうに評価をしております。 したがって、これをしっかりと市民に、そして市外の方にも伝えていく努力というのが、これはまだ十分とは言えないというふうには認識しておりますので、これを伝えていくことで逗子市というものは非常に教育に力を入れて、子供たちが本当に自己肯定感を持ちながらここで将来活躍できる人材として成長できるということをより多くの人に認知していただいて、この逗子で住み、そして子供を育てたいと、そういう動機付けに大きな力となっていくということを目指していきたいというふうに思っております。 それから、4点目のゼロ・ウェイストの関係でありますけれども、今現在説明会をスタートしておりまして、今後ともきめ細かくこの10月の実施に向けて説明を重ねていきたいというふうに思っておりますが、御指摘のように現在ある市内のごみステーション、この中でも様々な課題があるというのは、この間説明会を実施していく中でも多くの参加者の方から御意見としていただいております。したがって、この10月までの間にこうした様々なステーションにまつわる課題についても、適宜行政のほうもしっかりと地域の方に御支援をしながら、課題の解決に向けて取り組みを進めたいというふうには思っております。 これまでも利用者同士の話合い、あるいはそのステーションでの青空会議の場を設けて、職員もそこに立ち会って、様々な事例を紹介しながら、このごみステーションの良好な管理についての情報提供も進めてきました。したがって、今回有料化ということになれば、不法投棄に対する対策というものも大変市民の不安もあるということでありますので、その辺も併せてしっかりと課題の解決並びに新たな制度の周知に努めていきたいというふうに思っております。 それから、行財政改革の観点で何点か御質問いただきました。 まず今度の小学校区の沼間・小坪コミュニティセンター、両館を4月から位置付けて運営が始まりますけれども、この施設の使用料に関して、住民自治協議会、あるいは自治会長などについて、2年間に限り使用料の減免を行うということを方針として判断をしております。これは基本的には受益者負担という中で、公民館をコミュニティセンター化することに伴って、使用料を利用者の方に負担していただくということを御理解をいただいて、この4月から導入するわけですけれども、今回の住民自治協議会等についての対応というのは、基本的には今後住民自治協議会が中心となって、この小学校区の地域の自治活動を更に発展させていっていただくということ、更には、このコミュニティセンターも指定管理への移行ということで、住民自治協議会から施設管理者として責任を担っていただく、そういうことを想定しております。したがって、この住民自治協議会、あるいは自治会長などが中心となって、この地域の課題解決に責任を持って取り組んでいただくという観点から、指定管理までの間においても、使用料については減免とさせていただいて、その活動の支援をしていくという方針にいたしました。 また、この4月からコミュニティセンターになるに当たって、住民自治協議会が指定管理の準備も含めて、その施設内に事務スペースも設置することで準備を進めております。したがいまして、今後とも住民自治協議会の役員の方を中心として、施設の運営のみならず、地域の様々な課題解決に向けた取り組みを担っていただくということを踏まえての2年間、指定管理への移行における対応として、今回施設使用料について減免という形を取らせていただきました。 もちろん、この施設の運営、あるいは協議会の運営という部分での減免ということでありますので、自治会も含めてですけれども、何から何まで減免ということではなく、一定の基準を持ってこの4月の運営を進めていきたいというふうに思っているところでございます。 それから、国民健康保険の推移、あるいは今後の見通しについてお尋ねでありますけれども、国民健康保険の特別会計はこの3年間かなり医療給付費の増大によって予算の総額が増えてまいりました。平成24年度が約61億円、平成25年度が62億円、そして平成26年度が約66億円となってございまして、今回提案しております平成27年度の当初予算では約77億円の総額となる国民健康保険事業の特別会計予算となってございます。 これはいわゆる団塊の世代がここ3年間で65歳を超えて、国民健康保険の被保険者となってきているということも原因の一つというふうに捉えてございます。 また、制度改正等もありまして、それによって平成27年度の予算が増えたものというふうに捉えてございます。 したがいまして、今後保険料の改定ということを平成28年度を目指して、この平成27年度に検討を進めるということを申し上げました。その先には、平成30年度に既に国民健康保険事業が県の事業として、県域での保険事業に移行するということも想定されております。したがいまして、そういったことも視野に入れての保険料の改定といったことを検討するということになっていくということを御理解いただきたいと思います。 それから、総合計画の5本の柱の捉え方ですけれども、私の2期目でお示ししておりました5本の柱から、表現はこの総合計画の中で議論された経緯も踏まえて変更がされました。基本的には、これまでの総合計画の中で、私が市長として戦略的に取り組む課題の柱として5本の柱を立ててきたということで、この間は心豊かに暮らせる健康長寿のまち、あるいは子育てしたいまちという形で、福祉の分野でも特に健康長寿という意味では高齢福祉、あるいは地域福祉といったもの、あるいは子育てしたいまちという意味では子育て支援というものを重点的に推進するために、戦略的に柱立てをしてきたということでございます。 今回の総合計画に当たっては、当然総合計画ですから、総合的に、網羅的に、様々な課題を位置付けておりますけれども、特に実施計画の中では戦略的な重点化ということを念頭に政策立案をしてきました。したがいまして、今回の総合計画において、戦略的な、重点的な取り組みということを5本の柱でもしっかりと推進していけるという組立てにいたしましたので、基本的にはこの総合計画の柱に基づいて市政の推進を図るということで、そこにしっかりと合わせて施政方針で申し上げたということでございます。 具体的には、最初の共に生き、心豊かに暮らせるふれあいのまちということでは、地域福祉の推進ということで、様々な地域の支え合い、地域安心生活サポート事業で培ってきた土台をもとに、更に地域の中での様々な助け合いを推進していくといったことに力を入れて進めていくということでございます。 それから、二つ目の共に学び、共に育つ「共育(きょういく)」のまちということについては、これは今回生涯学習活動推進プランというものを設け、あるいは社会教育総合プランというものを設けましたので、より課題を具体的に絞りながら、教育あるいは生涯学習といった問題をしっかりと、文化・スポーツも含めて推進していくという形での柱立てにいたしました。 それから、自然あるいは防災、それから市民自治といった分については、基本的にはこれまで進めてきた方向性に大きく変わりはありませんけれども、しっかりとそれぞれの分野も強力に推進していくということで位置付けたものでございます。 そういった中でこの平成27年度の予算の総体についての御質問もいただいております。 特に力を入れたという意味では、人口減少、少子高齢化克服予算として編成したということでは、まずは先ほど申し上げた小児医療を始めとした子育て支援、あるいは教育環境の更なる充実というものに力を入れたということで、その中には妊婦健診の拡充、あるいは新たに始める産後の健診といったものも大きな要素として重点的に取り組むということにしております。 また、御質問いただいた地域包括ケアシステム、これはまさに2025年問題を視野に入れて、この地域の中で、いかに高齢になっても、あるいは障がいがあっても、安心して暮らしていける地域をつくるかという意味での体制づくりという意味では、大変重要な課題という中で、地域包括支援センターの1か所増設も含めて強化を進めるということで、こういった課題に特に力を入れて予算編成をしたということでございます。 そういった中で、この平成27年度の予算を編成させていただいたということでございますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。 以上です。
○議長(眞下政次君) 教育長。
◎教育長(村松雅君) 逗子市が公教育として保障するものということで、教育長のほうの問合せですが、基本になる教育基本法では、教育の目的は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民を育成を期して行うものとされています。 教育委員会としては、この目的を達成するため、また現在の学校の課題、社会教育の課題を達成するために、支援が必要であれば、その理由のいかんを問わず、また課題があれば、その課題解決のために取り組まなければならないということを重点と考えております。 例えば中学校給食にしても、目的は学校給食法に基づいた生徒への給食の提供ですが、それを行い、より多くの生徒が食べられるように工夫をしています。 ということで、教育委員会が学校や保護者、地域と協力して行う取り組みの結果として、よりよい教育を行うことができれば、それが十分なシティプロモーションにつながるというふうに考えております。
○議長(眞下政次君) 15番、丸山君。
◆15番(丸山治章君) 御答弁ありがとうございました。順次質問させていただきます。2質以降、自席にて質問させていただきます。 それでは、まずシティプロモーションについて伺います。 今まで行ってきた施策をより効率的に発信していくということは理解できました。ただ、情報発信をする上で、発信を受け取る側、ターゲットについて、対象になる方がいると思うんですけれども、どういった方を想定されているのかを伺います。
○議長(眞下政次君) 経営企画部長。
◎経営企画部長(平野泰宏君) ターゲットとしては、今回の新総合計画におきまして、子育て世代を中心とした生産年齢人口層の転入増加を図るというふうに定めましたので、この層がターゲットというふうに考えてございます。
○議長(眞下政次君) 15番、丸山君。
◆15番(丸山治章君) 全体的なターゲットとしてはそれも当然だと思うんですけれども、もう少しきめの細かいターゲットとして、例えば海が好き、山が好き、自然の中で子育てをしたい世代とか、例えば通勤時間が、逗子市からだと都心まで1時間弱ですので、1時間を超える地域に住んでいる方たちとか、もう少し戦略的に絞ったプロモーションも同時に必要だと思うんですが、それについていかがお考えですか。
○議長(眞下政次君) 経営企画部長。
◎経営企画部長(平野泰宏君) 確かに、子育て支援と教育が充実していること、また身近に海、山、豊かな自然があるというようなことは、子育て世代等々にとって十分魅力的なことであるというふうに考えてございます。今、御指摘をいただきましたので、そういったことも含めまして、戦略を策定する中で改めて整理をしていきたいというふうに考えてございます。
○議長(眞下政次君) 15番、丸山君。
◆15番(丸山治章君) 例えばJR東海道線の辻堂駅とか茅ヶ崎駅とか、逗子市と時間的には等しい距離であると思うんですね。ただ、辻堂、茅ヶ崎の方たちは、始発駅ではないので座って通えないわけですね。非常に通勤が大変だと。逗子市はその点、始発駅が二つありますので、座って通える逗子ということで、ぜひともその辺にもプロモーションをしていただきたいなと思っております。 続きまして、シティプロモーションで国の地方版総合戦略と一体的に策定が行われるということですが、それに関連して、子育て分野に関していかがなものかなと思いまして、今回、国の示した総合戦略の中に様々な機関が個別に行っている妊娠期から出産、そして子育て期にわたるまでの支援について、ワンストップで対処できる拠点である子育て世代包括支援センターを立ち上げて、切れ間のない支援を行うことを市町村、各自治体に提案しております。 地域包括支援センターの子育て世代版を設置して、その上でシティプロモーションをしていくというお考えはないのか伺います。
○議長(眞下政次君) 福祉部長。
◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 妊娠・出産包括支援事業につきましては、ワンストップの拠点ということで、国のほうで平成27年度に約150の市町村での展開を目指すという、そういう計画ということで認識しておりますが、本市におきましては、母子保健の所管を中心に、現状でほぼ同様の取り組みはできているところかなと思っております。ただ、国から示されました今回のプランの中で、足りないところは努力して埋めていくようにしていきたいと思っております。補助金の活用については、今後、他市の動向も含めて注視していきたいと思っております。
○議長(眞下政次君) 15番、丸山君。
◆15番(丸山治章君) このシティプロモーションなんですけれども、全国の市町村で始まっておりまして、子育て世代の取り合いが既に始まっておりますので、やっぱり用意ドンでもうスタートしておりますので、いち早いスタートをお願いしたいと思います。 続きまして、新たな市民自治システムの確立について伺いたいと思います。 いわゆる縦割り的なものに横串を刺すような構造ということで理解はさせていただきましたが、専門分野だけではなく、異なる分野との協働ができるようになるというのが本当に理想的だと思うんですけれども、最初はまず情報交換の段階からだと思うんですが、気心が知れるまでにはかなり、それで協働ができるようになるまでには時間がかかると思うんですけれども、ある程度時間と回数を想定していかないといけないのかなと思っているんですが、年間の会議の回数とか今どのようにお考えでしょうか。
○議長(眞下政次君) 経営企画部長。
◎経営企画部長(平野泰宏君) 現状といたしましては、1回2時間程度の会議で年に二、三回、予算では3回ということで想定をさせていただいています。
○議長(眞下政次君) 15番、丸山君。
◆15番(丸山治章君) その設定の根拠というか、どういったお考えから設定されたのでしょうか。
○議長(眞下政次君) 経営企画部長。
◎経営企画部長(平野泰宏君) まず、先ほど御指摘がありました情報交換ということで、1回目を行いたいというふうに思っています。あと、2回目、3回目というところでは、それぞれの基幹計画、個別計画から出席をいただきますので、その基幹計画、個別計画の進捗状況等をお話しいただく中で情報交換をし、また市のほうに対する要望というような形で会議を執り行うということで、そういうところを含めますと、大体年に2回、若しくは3回ぐらいというふうに想定をしてございます。
○議長(眞下政次君) 15番、丸山君。
◆15番(丸山治章君) 行政も縦割り行政とよく批判されますので、それで横串を刺すような構造というのは必要だと言われていますけれども、市民の皆さんにも横串を刺すような構造で、市民の皆様の能力が更にアップすることを私は期待しております。 続きまして、地域包括ケアシステムの構築について伺います。 高齢化率、30%超えてしまいましたけれども、本市では在宅医療の環境整備というのはまさに喫緊の課題だと思っています。医師会や歯科医師会、また本市だけではなく他の団体の力も借りなければならない状況ですので、大変手間と時間がかかるんじゃないかなと思っているんです。そこはやっぱりリーダーシップをとって力強く進めていくということで、本当に急いでいただけるのかどうか伺います。
○議長(眞下政次君) 市長。
◎市長(平井竜一君) 丸山議員御指摘のとおり30%の高齢化率を超えて、これからますます在宅でのみとりも含めて、在宅医療というのは大変重要な課題だと思っています。この間、平成25年度から先ほど申し上げた小委員会での検討が始まりました。約2年たっているわけですけれども、医師会、歯科医師会をはじめとして、この在宅医療の充実というのは、十分共有はできているというふうには思っておりますが、ただ具体的に誰がどうやって担っていくかというのは、非常に大きな課題でありますので、その辺はこの平成27年度にしっかりと詰めて、市としてもしっかりと責任を持ってリードしていきたいというふうに思っております。
○議長(眞下政次君) 15番、丸山君。
◆15番(丸山治章君) 平成29年からの稼働ということで想定していらっしゃるそうなので、これ以降に絶対にならないようにお願いをしておきたいと思います。必ずやっていただきたいと思います。 次に、子育て・教育環境の更なる充実について伺います。 5年は続くという見込みなんですけれども、もし続かなかった場合、財源はやっぱり出さなければいけないわけですけれども、その場合ほかを削るのかどうか、お考えを伺いたいと思います。
○議長(眞下政次君) 市長。
◎市長(平井竜一君) 財源はもちろん限度がありますので、その時々の歳入の状況で財源調整しなければいけませんけれども、基本的には行財政改革を推進していくというところで、無駄を省きながら、必要な財源を捻出していくということになっていきますので、それは努力すると申し上げるしかないので、もし不必要、あるいは無駄があれば、それはしっかりと見直しをしていくということで御理解ください。
○議長(眞下政次君) 15番、丸山君。
◆15番(丸山治章君) 今までも大分御苦労なさっていると思っておりますので、これ以上絞るのは大変なのかなと思っておりますので、その辺のところはよく検討していただいて、恐らく予算を増やすことはちょっと難しいのではないかと思っておりますので、削る方向に行くのかなと思っておりますので、本当に大変努力は必要だと思いますので、今から検討しておいたほうがよろしいかなと提案だけはしておきます。 続きまして、逗子市の教育において、法の定める目的を達成するために逗子市教育委員会では子供たちにあらゆる支援を行うということで、よい教育を行うことがシティプロモーションであるということは理解はできました。ただ、シティプロモーションとしては、市外の人に対して、逗子市の教育はこれが売りですよというのが言えないと分かりづらいと思うんですね。その点についてもう一度具体的にお聞かせ願いたいと思います。
○議長(眞下政次君) 教育長。
◎教育長(村松雅君) 先ほど市長が申し上げましたように、やはり私たちは逗子市の約4,000名の児童・生徒に対しての教育を行っていますが、それがどういうふうに行われているかをプロモーションするということは、まずは第一義的に保護者にもっとプロモーションする必要があると。それが、併せて市外の方にもつながっていくということが一番理想かなというふうに考えております。
○議長(眞下政次君) 15番、丸山君。
◆15番(丸山治章君) 役割分担だと思うんですけれども、教育委員会のほうでよい教育をして、市長のほうでそれを外に発信していくということで、今までそこが足りなかったということで、市長は自覚されておりますので、その辺のところを一生懸命やっていただきたいと思っております。 平井市政になって教育にハード・ソフト両面に力を入れてきたというのは私も認めておりますが、公教育として、生徒・児童の基礎学力の定着を図るというのは、私は毎回申し上げさせていただいていますが、非常に大事なことだと思います。平成26年に行われた全国学力調査の平均正答率について、逗子市はどのような位置にあるのか、また県内ではどうなのか伺います。
○議長(眞下政次君) 教育長。